パセージ第3章 2

目次
2.失敗した場合にも勇気づけよう
2-1.失敗は不適切な行動ではありません
2-2.子供は失敗を通じて成長する
2-3.子供のよい意図や努力を見つけ出そう

2-1.失敗は不適切な行動ではありません
ここでは不適切な行動と失敗が登場する。
不適切な行動の目的は親を困らせること、失敗は親を困らせる目的ではないことが違いだ。結果的に困るかもしれないが、ここをしっかり区別しておかないと対応が違ってくると思う。例えばある場合は不適切な行動には注目を与えないという対処があったが、失敗に同じ対処をすれば勇気くじきになるだろう。
子供の行動には
①適切な行動
②不適切な行動
③失敗がある。
失敗した時こそ勇気づけのチャンスだ。

2-2.子供は失敗を通じて成長する
子供は失敗から学ぶので、十分に勇気づけて成長してもらいましょう。
確かに失敗の結果は親にとっても痛いかもしれない。例えば食器を割られたり、台所を水浸しにしたり。
しかし、考えてみてください。子供の勇気がなくなって、臆病になってしまうのと、食器がなくなるのとどっちが大事ですか?食器はまた買えば元どおりだが、子供の心は元どおりにはならない。

2-3.子供のよい意図や努力を見つけ出そう
その為にはやはり、勇気づけだ!どうしたらいいのか?
この場合(失敗)は結果は良くなかった。逆に言えば結果以外は悪くはない。
そこに着目すれば難しくない。例えば、チャレンジする姿勢、お手伝いしようとしてくれたこと、など。
親子関係がいいなら今後失敗しないためにどうすればいいかを冷静に話し合いましょう。冷静に論理的なことを言っても子供が聞き入れない時はまだ親子関係が良くないということなので、2章で出てきた、子供の話を聞く、信頼する、尊敬する、感謝する、を日々実践して関係を良くしましょう。
本日は、失敗した時の後始末について述べたい。失敗をした時の後始末として、

①現状回復 : 失敗をしたときは、その失敗が起こる前の状態に可能なかぎり原状回復する。
②謝罪 : そのことで被害を被ったり、感情的に傷ついた人がいたら謝る。
③再発防止 : 同じ失敗を繰り返えさないように工夫する。

だ。例えば子供がジュースをこぼしてしまったとしよう。この場合①はジュースをコップに戻すことはできないので、こぼした床を拭くということだ、②は謝ってほしいと思うかもしれないが、親は別に迷惑をかけられていないので、謝罪の必要はない。いやいや、ジュース代は親が出しているんだからと言われるのなら、150円のペットボトルジュースのコップ一杯分、約200mL、200/500mLで150円×200/500=60円分、それはお父さんの月給〇〇円のうちの60円/〇〇円×100=△%、1ヶ月の給料の△%こぼしてしまってごめんなさいと言ってもらいましょう。理屈っぽいかも知れないが論理的とはそういうことだ、こんなことが面倒くさいならしない方が良い。もっとも何%か分かったら大したことないと思うだろうが
もちろんそうするということはお母さんも同じ類いの失敗をした時は謝るんですよ。子供だけに謝らせてて親は免除というのは子供が見ても非論理的だ。
私はもちろん妻がそんな失敗をしてもいちいち謝ってもらう必要はないと思っているので子供も同様に考えている。
妻が「今日、食事に支度の時に魚を一切れ落としてしまってごめんなさい」とか「今日、昼にスープをこぼしてしまってごめんなさい」とか言われたら、いやいやわざわざそんなことで謝らなくてもいいよと言うだろう。
そう言うことなのだ。そして③これからどうするかを話し合おう、これはどうしたら同じ失敗をしなくなるかの相談だ。子供が小さい時は親が提案してみるのもいいだろうし、大きい子なら自分でどうするかを聞くだけでいい場合もある。
どっちにしてもいいことを学ばれましたね!で締められればいい。