マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間プログラム第6回 後半

後半は先週の宿題、困難なコミュニケーションカレンダーについての実習。
今回はまず、3分間自分の困難なコミュニケーションを紙に書き、それを2分間相手に話す。
話された相手はマインドフルに聞いてそれを繰り返すというマインドフルリスニングの実習をした。相手の話を聞いて再現するのはかなり難しかった。

私はアドラー心理学を勉強しているのでつい、そちらと照らし合わせて考えてしまうのだが。困難なコミュニケーションとはつまり、権力争いになっている(もしくはその手前)場合だ。相手の言葉を陰性感情を持ってライフタスクと感じたら、対処行動を取る、その事に相手が陰性感情を持ってかえしてきたら権力争いの完成だ。何故、陰性感情を感じるかというと、自分の私的感覚に反する事を相手が言ったからだ。

それはさておき、マインドフルリスニングは難しかった!なにせ統覚フィルターがあるので、都合の良いところしか残らない。

次に、ファシリテーターと参加者の一人がボランティアでコミュニケーションに対する実演を行われた。
一方が「あんたが間違っている!あんたが間違っている!と両手を伸ばしてもう一方に進んでくる。
その対応の仕方が

①「そうです私が間違っていました、すいません、本当にごめんなさい」と言ってしゃがみこんでしまい相手は肩透かしを食った感じだ、
②「そうよ!どうせ私が間違っているんだわ!」と言って脇を向いてしまう。これも相手は肩透かしを食ったかんじだ、passive aggressiveと言うらしい。
③「あんたが間違っている!」と言って相手に同じようにぶつかる。これは相手が反応してくれるので張り合いはあるが、お互いがヒートアップしてしまう。
④相手の両手を受け取り力を流して同じ方を向く。これは合気道的で相手はちゃんと相手をしてもらって尚且つ怒りが逸らされて行く。マインドフルネスはそのように、相手に目を向けて振る舞うように訓練するのだそうだ。

これはアドラー心理学にももちろんある。相手の目で見て相手の耳で聞き相手の心で感じる。マインドフルネスはそのための具体的な方法は示していないがアドラー心理学では具体的な方法がちゃんとありますよ。パセージ、パセージプラスを受けてみてくださいね。
最後に歩く瞑想を行なった。ゆっくり歩き(かなり)、その体の感覚を感じるというものだ、マインドフルに何かするのはだいぶ慣れてきた。

次回は丸1日のサイレントリトリート、さてどうなりますか、次回をお楽しみに!