パセージ第5章 目標の一致 2

子供の課題を共同の課題にする、の続き(第4章共同の課題 1.2)
(3)親から協力を申し出て、子供が了承した時。
この場合は注意が必要だ。まずは条件が整っていなければならない。
その条件とは
1.子供の人生に重大な影響がありそうなとき
2.親子関係がいい時

だが、1.はどの程度が子供の人生に重大な影響があるのかということだが、基準はやはりアドラー心理学なのだから「共同体感覚」に基づく。
つまり子供が社会に貢献できなくなることは重大な問題と考える。
勉強で考えると中学卒業でも十分社会に貢献できるといえばそうだろう。
ただし、子供が具体的にこういうことで将来社会に貢献したいとかを考えているならば、専門学校、高校は必要だろう。そういう視点で見て考える。だからよりレベルのいい(偏差値が高い?)学校に入れたいと(親が)考えて共同の課題にするのはこの条件を満たさないということだ。まして中間試験で勉強しないとかは共同の課題にできない。子供が頼んできたら別ですよ、その時は(1)子供から親に頼んで来たとき、になりますから。
勉強以外なら犯罪行為になりそうな時、命の危険がありそうな時などが当てはまるだろうか?

2.これは絶対条件だ、1.も絶対条件なんだけどね(笑)。
共同の課題にするには親子関係が良くなければならない。
そこで今まで学んできた、子供を尊敬する、話を聴く、勇気づける、課題を分離するなどを行いましょう。
そう思うと今回の(3)は適応範囲がかなり小さくなるなと思われるだろう。
それでいいと思う。
基本は子供の課題は子供に解決してもらうか、自分から協力を申し出てもらうかが良いと思うのだ。
それが「自立する」ということだから。