パセージ第6章 体験を通じて学ぶ 2

自然の結末にまかせることができない場合
1.子供の身に危険がある場合
これは分かりますよね、子供がこのまま結末を迎えると死ぬ、もしくは重傷を負う危険性がある場合です。その場合は阻止しましょう。
2.結末を体験することが勇気くじきになる場合
ここのところはパセージというかアドラー心理学を日々実践していないと分からないでしょうが、簡単にいうと第1章で出て来た「私には能力がある」「人々は仲間だ」という目標が達成できない場合。つまり「私には能力がない」「人々は敵だ」と感じる場合です。そのような結末は体験してもらわない方が良いでしょう。
3.子供には結末がかえってこない場合
これは、共同の課題で出て来た、子供の行為の結果迷惑をこうむった時に当たる。そういう時は共同の課題にしましょう。
4.子供が行為と結末の関係を理解できない場合
子供が小さすぎて行為と結末の因果関係が理解できない時であるが、少なくとも小学生の子供なら理解はできるし、これからどうなるかも予測できる。
以上のように1〜4はいずれも勇気くじきになる事がお分かりだろうか?
アドラー心理学の育児は勇気づけの育児であるから、勇気をくじかれることは推奨しない。