さて、丸一日、自由な時間が出来たのでどうしようかと考えていた。
午後から雨は止んで晴れるらしい。
朝はホテルの朝食を頂いた。
12ドルで、メインは選んで注文する(パンケーキ、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、オムレツなど)
パンやフルーツはセルフで食べ放題。
コーヒーはサーブしてくれる。
私はスクランブルエッグを頼んだ。
Kripaluの食事(アメリカの精進料理?)とは違う深い味を楽しんだ。
アルバニーはニュヨーク州の州都らしい(今更・・)。
来るときはKripaluに近いからここを選んだだけだったが、
都市だったのですね・・・
とはいえ中心地に出るにはタクシーで20—30分かかるらしい。
小さなホテルなのでタクシーは常駐していない。
フロントでタクシーを呼んでもらう。
ここで気づいたことは、タクシーを呼ぶときは必ず行き先を言わなければならない、住所まで聞かれる。
とりあえず、ネットで観光出来るところを探す。
は同じ場所にあるらしいので、そこに向かってもらう。
中心地は結構な街なんだな、ミュージアム、州議会、市議会が集まってて、Empire state plazaという広場になってる。
土曜日ということもあり人出も多かった。
そして、The EGGという演劇場?もそこにある。
州議会場はヨローッパ風の建物で風情がある。
Empire state plazaを一通り回ってから、徒歩で20分くらいの
という軍艦の中が見られるところに行っってみた。
かの有名な?ハドソン川に設置してある。
大人一人9ドル
案内があるというので待つこと10分、大きな(お腹の)おじさんが(もちろん)英語で案内してくれた。12人という比較的大人数のツアーだ。
小さい船であったが丁寧に説明してくれて1時間半もそこで過ごした。
武器なども実際戦争で使われていたと思うと感慨深い。
英語は半分も分からなかったが、雰囲気、ジェスチャーで読み取る。
こういう力はついてきた。
もう一度Empire state plazaに戻ったが、軍艦の中が暑かったので、もうヘトヘトであった。
ミュージアムに戻ってタクシーを探すがいない。
仕方なくフロントのお姉さんにタクシーを呼んでもらった。
行き先をスマホで示す。
何かuberというアプリを使えば配車できるとのことであったが、今からダウンロードして使う気はしなかったので、呼んでもらった。
こういう時も困った、呼んでほしいという非言語的なコミュニケーションは役に立つ。
ニューヨーク州の州都とはいえ、観光地とはいえず、ここに来ることはもうないであろう。
1日楽しめた。
夜は再びルームサービスを頼んで2人でシェアした。
トラブル続きの旅であったが、マインドフルに現状を客観的に見つめて、自分にとって何が最善かということを考えて行動するとトラブルもまた楽しめるものだなと思った。