日本のマインドフルネスとアドラー心理学の未来

最近私の心理学へのエネルギーはアドラー心理学:マインドフルネス=2:8くらいだ。

まぁマインドフルネス食観トレーニングを日本にデビューさせたところなので今は費やすエネルギーが大きいというのもあるが(パセージが始まったらまた変わるかも知れない)、

毎日瞑想している中で自分でももっと深めたいという意欲が大きくなって来た為である。

アドラー心理学に対してもそういう時期があったので、変わっていくものだと思うが。

マインドフルネスとアドラー心理学の違いについて思うところを書いてみたい。

アドラー心理学は具体的な事例を扱って、具体的な解決策が提示される。

アドラー心理学はある日ある時あるところで起こったエピソードを聞き、それを分析する。代替案と言われる解決策も出されるので、相談者は分かりやすい(出来るかどうかは別として)。マインドフルネスは抽象的で、具体的なある出来事だけに焦点を当てない。

イメージとしてアドラー心理学:ある出来事が解決したら他の似たような事も解決した。

マインドフルネス:日常で実行していたらいつのまにか対人関係が良くなってトラブルが少なくなって来た。

みたいな。

日本のマインドフルネス界には柱がない。

アドラー心理学は日本アドラー心理学会、ヒューマンギルド、(日本アドラー心理学協会:新しい)の大きながありそれを拠り所としているが、マインドフルネスはその柱が一つもなく、個々が勝手にやっている(日本マインドフルネス学会も未加入者が多い)、てんでバラバラ。

→そのためアドラー心理学より認知度が高いが、メディアにも個々で出ているためカオス状態。

アドラー心理学は真のアドラー心理学のカウンセリングができる人が極端に少ない(日本アドラー心理学会しか知らないが)。

ライフスタイル分析までできる心理士が数人しかいない。一方マインドフルネスはマインドフルネスストレス低減法、マインドフルネス認知療法などのファシリテーターが、医療分野に使用しており、臨床研究もされている。

マインドフルネスは(個人が勝手にやっているものを除いて)、日本で講習や研修が出来ない。

真のマインドフルネスを学ぼうとするとアメリカや欧米に行かなければならない(もしくは英語でオンライン)。

まとめ

今の所、広がりはマインドフルネスが先をいっているが、これは柱がなく乱立している状態であるとも言える。しかし、その柱の締め付けが強すぎると、ジェダイのように選ばれしものしか習得することができずに皆離れていくため、広がるどころかいずれは滅びて無くなってしまうかもしれない(ジェダイも最後は一人になった)。日本のマインドフルネス会にはやはり日本マインドフルネス〇〇認定資格という確固たる柱が欠けている(世界でもそうかもしれないが)、そういうものを作って品質保持に努めながら広めていかなければ歯止めが効かなくなる危惧がある。一方日本のアドラー心理学界は一種のジェダイと化し始めている。滅びへの道を歩まなければ良いが。