本紹介 叙述トリック 倒錯の死角・アリスミラー城殺人事件・マリオネットの罠・ロートレック荘事件・龍神の雨



久しぶりに、溜まっていた読書の紹介を。

・倒錯の死角

・アリスミラー城殺人事件

・異人たちの館

・マリオネットの罠

・ロートレック荘事件

・龍神の雨

ネタバレせずにあらすじを載せるのは至難の技なので、Amazonでの紹介をコピーさせていただく。

オススメ度は叙述トリックの鮮やかさ、(大きな)矛盾点がなく説明できるかなど超主観で決めました。

叙述トリック読み慣れてきたので評価が変化しているかも(笑)

・倒錯の死角

オススメ度★★★☆☆/


覗く男と覗かれる女究極の折原マジック
ベットの上にのびた恍惚の白い脚──男の妄想が惨劇を呼ぶ!
ベッドの上に白くすらりとした脚が見える。向かいのアパートの201号室に目が釘付けになった。怪しい欲望がどんよりと体を駆けめぐる。あちら側からは見えないはずだ──屋根裏部屋から覗く男と覗かれる女の妄想がエスカレートし、やがて悪夢のような惨劇が。折原ワールドの原点ともいうべき傑作長編!

フランス書院ではありません 笑

袋とじとかあって本自体にも興味が湧く作品、うまい!って感じかな。読む途中違和感があったのを最後までひきずっていたが、最後はスッキリっていうトリックでした。

サイコな登場人物が多かったが・

・アリスミラー城殺人事件

オススメ度★★☆☆☆/


鏡の向こうに足を踏み入れた途端、チェス盤のような空間に入り込む――『鏡の国のアリス』の世界を思わせる「アリス・ミラー城」。ここに集まった探偵たちが、チェスの駒のように次々と殺されていく。誰が、なぜ、どうやって? 全てが信じられなくなる恐怖を超えられるのは……。古典名作に挑むミステリ。(講談社文庫)

探偵が島に集められ、宝(鏡)を探すという話、その中で次々に起こる殺人。果たして犯人は誰だ!

なんか、これは最後まで読んでもえっ???って感じで、もやもやが解消されなかった。

他のネタバレ記事見ても、矛盾点がありあり。ちょっと強引すぎる気はするな〜

あなたはどう思うだろうか?

・異人たちの館

オススメ度★★☆☆☆/


作家志望の島崎潤一は、前年9月に失踪した小松原淳の伝記の執筆を、淳の母・妙子からの依頼で開始した。淳は8歳で児童文学賞を受賞した天才少年だったものの、その後は大成しなかったらしい。島崎は淳の過去を知る人々を取材して廻るが、彼の半生には誘拐未遂・失踪・殺人など、数々の不穏な事件が起きており、そのたびに謎の“異人”の姿が見え隠れしていた。そして島崎自身も何者かにつきまとわれる。

色々ヒントが途中で散りばめてあるのである程度推理できたが、全部は無理だった。

しかし、謎解きの後で考えると、それいる?って場面が多々。

・マリオネットの罠

オススメ度★★★☆☆/


“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。その通りかもしれない”…森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は?錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。

うーん、ちょっと気が弱い方はやめたほうがいいかもしれない、結構殺人が起こるし、うつ展開に。

まあ、大筋で結末は予想できたが、細かいところはあっそうなんだ!って感じだった。

・ロートレック荘事件

オススメ度★★★★☆/


夏の終わり、郊外の瀟洒な洋館に将来を約束された青年たちと美貌の娘たちが集まった。ロートレックの作品に彩られ、優雅な数日間のバカンスが始まったかに見えたのだが…。二発の銃声が惨劇の始まりを告げた。一人また一人、美女が殺される。邸内の人間の犯行か?アリバイを持たぬ者は?動機は?推理小説史上初のトリックが読者を迷宮へと誘う。前人未到のメタ・ミステリー。

お見事でした!

こんな結末は想像できなかった、候補にも入っていなかったので(騙されて)スッキリ。

あなたは予想できるだろうか?

・龍神の雨

オススメ度★★★☆☆/


添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。―そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?大藪春彦賞受賞作。

大筋は予想の範囲内だったが、ミスリードに乗せられて引っかかった点も多い。

一読の価値あり。

叙述トリック読み慣れてくるといくつかのパターンが読めてくる。

それでも騙されるのが面白いのだが。

しばらく叙述トリックものとは違うものを読んでみようかな。