ネタバレなし ミステリーレビュー 冤罪者・臨床心理・屍人荘の殺人・カササギ殺人事件・最後のトリック

久しぶりに読んだミステリーの感想

冤罪者

叙述トリックの第一人者、折原一の筆致が冴え渡る「――者」シリーズ。ノンフィクション作家・五十嵐友也のもとに届けられた一通の手紙。それは連続婦女暴行犯として拘置中の河原輝男が冤罪を主張し、五十嵐に助力を求めるものだった。自らの婚約者を河原に殺された五十嵐にとって、それは到底素直に受け入れられる内容ではなかったが、やがて河原の“無実”を証明する人物が現れ、裁判は混迷。そして新たな惨劇がはじまった――! 逆転また逆転、冤罪事件の闇を描く傑作推理。 amazonより

かなり長編で力が入っている、今まで叙述トリックはいろいろ読んで来て、パターンをよく知っていたが、その想像はすべて外れていました。むしろいらない想像が邪魔したかも。しかし、トリックが分かってみるとどうしても納得いかないキャラクターたちの行動が。まあ矛盾をすべてなくすのは難しいのかもしれないが。

おすすめ度★★★☆☆/5点

臨床心理

臨床心理士・佐久間美帆が担当した青年・藤木司は、人の感情が色でわかる「共感覚」を持っていた……。美帆は友人の警察官と共に、少女の死の真相に迫る! 著者のすべてが詰まった鮮烈なデビュー作!amazonより

共感覚ネタのミステリー、どんでん返し感はなく、通常のミステリー犯人探しとして楽しめた。精神医療系にアレルギーがない人は読んでみてもいいかも

おすすめ度★★☆☆☆/5点

屍人荘の殺人

神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通う探偵少女、剣崎比留子とともに曰くつきの映画研究部の夏合宿に参加することに。合宿初日の夜、彼らは想像だにしなかった事態に遭遇し、宿泊先の紫湛荘に立て籠りを余儀なくされる。全員が死ぬか生きるかの極限状況のもと、映研の一人が密室で惨殺死体となって発見されるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。――たった一時間半で世界は一変した。究極の絶望の淵で、探偵たちは生き残り謎を解き明かせるのか?! 予測不可能な奇想と破格の謎解きが見事に融合する、第27回鮎川哲也賞受賞作。
解説=有栖川有栖 amazonより

これは神木隆之介、浜辺美波主演で映画化された(見ていないが)話題作!

SF?ホラー?とミステリーを融合させたちょっと異質なミステリー、しかしエンターテイメントとしては楽しめた。

一言だけ感想は「あまりにも…あっけなさ……すぎる………」

おすすめ度★★★★☆/5点(映画化も加味して)

カササギ殺人事件

これは、上下巻に分かれている。内容も上下では全然違う。単なる続きものではない。上下巻が合わせて初めてこの小説の真価が発揮されると思っていいだろう、ただ、上巻を読んでつまらないと思って下巻を読むのをやめてしまう人もいるかもしれないのでそこは残念だ。値段も結構するしね〜でも騙されたと思って下巻を続けて読んで見てください。

上巻だけだったら、星一つだが、下巻があるため星は

おすすめ度★★★★☆/5点

最後のトリック

「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが…ラストに驚愕必至!  amazonより

読者が犯人?最初から犯人をバラしているけど、どんなトリックだ?いろいろ推理してみたが、、

ラストはやられました。そういうことか!!!

おすすめ度★★★★☆/5点