ヴィパッサナー瞑想の諸行無常=超仮想論、不適切な行動(苦しみ、悩み)は(私というものは本当は存在しないのを)知らないから

ヴィパッサナー瞑想を行ってから、「これって、これだけでもう全て解決するよね、他のいらないんじゃね?」と思い始めている自分がいる。それほどシンプルかつ強力なのだ。

今回は諸行無常について、これはアドラー心理学でいうと仮想論に当たるが、その概念はアドラー心理学を遥かに超えている。

諸行無常とは世の中の一切のものは常に移り変わっていて一定のものなどないということ。

「そんなの当たり前じゃん」って思われるだろうか?

しかし、常に移り変わっていて=常に消滅・生成を繰り返している。というとどうだろうか?

物体は原子のさらにもっと小さいレベル(私はそう聞いた?)で一秒間に10の何乗回(何乗かは忘れた)も波のように消滅しては生成しているというのだ。

ということは人間の体も一秒間に何度も死滅を繰り返していることになる。

死んでは生まれ死んでは生まれているということだ。お前は既に死んでいるという間も無くまた生まれ変わっている。

そんな不安定なものが自分と我々が呼んでいるもの、

この記事を書き始めた時の自分と今の自分は全く別物に入れ替わっている。

そう思うと自分というものはなく地球、いや宇宙の一部として消滅生成を繰り返しているものにすぎない。

自分自体が一秒も持たないのだから、もちろん自分の所有物などない、例えば自分の体、自分のプライド、自分のお金、自分の権利、自分のetc。

それを知らずに(無知)自分の体に触ったとか、自分の持ち物を取ったとか、自分の心が傷つけられたとかそういうものに執着するから苦しみ悩みが生まれる。

つまり自分がないのだから悩みや苦しみもないと言っているのである。

不適切な行動(苦しみ、悩み)は(私というものは本当は存在しないのを)知らないから。

非常にシンプルでしょう、言ってることは。